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回忌

かいき
名詞-接尾辞名詞頻度ランク #37296 · 青空 143
1
標準
death anniversary
文例 · 用例
そのうちの一度は夏目先生のたしか七回忌に雑司が谷の墓地でである。
寺田寅彦 備忘録 青空文庫
○九月、明治座にて先代左団次七回忌追善興行。
岡本綺堂 明治演劇年表 青空文庫
書生さんは受け取って私の顔をチラリと見たが、私の眼の前で風呂敷を解くと中味は杉折りを奉書に包んだもので黒の水引がかかっていて、その上に四角張った字で「妙音院高誉靖安居士……七回忌」と書いた一寸幅位の紙切が置いてあった。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
ちょっとも気が付かずに持って来たが、これは若先生の七回忌のお茶だ。
夢野久作 あやかしの鼓 青空文庫
それに来年は、一級|仙格が進んで、鈴鹿の神になる事になっておるが、両親は今年が十三回忌に当るから、此の七月にまた法要をしてくれようとしておるが、それでは到底鈴鹿の神になる事ができぬ。
田中貢太郎 女仙 青空文庫
慶応三年に辻花雪三回忌の影画合「くまなきかげ」が刊行せられて、香以は自らこれに序した。
森鴎外 細木香以 青空文庫
「さっきの話は旧暦の除夜だったと君は云ったから、丁度今日が七回忌だ。
森鴎外 鼠坂 青空文庫
某が相果て候今日は、万治元|戊戌年十二月二日に候えば、さる正保二|乙酉十二月二日に御逝去遊ばされ候松向寺殿の十三回忌に相当致しおり候事に候。
森鴎外 興津弥五右衛門の遺書(初稿) 青空文庫