年忌
ねんき
名詞
標準
death anniversary
文例 · 用例
その兄の要求した通りに、我々は親密に和合して、今日彼の第八週年忌の祭を施行するのである。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
それからは毎年年忌の回数を取り換へる丈である。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
人のいい優しい、そして勇気のある剛胆な、義理の堅い情け深い、そして気の毒な義父が亡くなってから十三年忌に今年が当たる、由って紀念のために少年の時の鹿狩りの物語をしました。
— 国木田独歩 『鹿狩り』 青空文庫
某年に芝泉岳寺で赤穂四十七士の年忌が営まれた時、棉服の老人が墓に詣でて、納所に金百両を寄附し、氏名を告げずして去った。
— 森鴎外 『細木香以』 青空文庫
ただ旧門下で小謡組であった佐藤文次郎氏が毎年忌日忌日に参詣するほか、藤原宏樹氏、柴藤精蔵氏が時折参詣するばかりで、正月の元旦に梅を持って参詣に行く事にきめていた筆者もその後怠り勝ちになって、勝手な時や序の時に立寄って拝む位の不孝さに陥っていた。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
孝明天皇御一年忌に際し、慶喜に対して献金のことを申出でたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
母の初七日のおり境内へ記念に植えた松の木杉の木が、はや三尺あまりにのびた、父の三年忌には人の丈以上になるのであろう。
— 伊藤左千夫 『紅黄録』 青空文庫
去年母の三年忌で、石塔を立て、父の名も朱字に彫りつけた、それも父の希望であって、どうせ立てるならばおれの生きてるうちにとのことであったが、いよいよでき上がって供養をしたときに、杖を力に腰をのばして石塔に向かった父はいかにも元気がなく影がうすかった。
— 伊藤左千夫 『紅黄録』 青空文庫
作例 · 標準
来月は祖父の三回忌の年忌法要がある。
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毎年、年忌には親戚が集まって故人を偲ぶ。
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故人の年忌を忘れずに、墓参りに行く。
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