七回忌
しちかいき
名詞
標準
sixth anniversary of a death
文例 · 用例
そのうちの一度は夏目先生のたしか七回忌に雑司が谷の墓地でである。
— 寺田寅彦 『備忘録』 青空文庫
○九月、明治座にて先代左団次七回忌追善興行。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
書生さんは受け取って私の顔をチラリと見たが、私の眼の前で風呂敷を解くと中味は杉折りを奉書に包んだもので黒の水引がかかっていて、その上に四角張った字で「妙音院高誉靖安居士……七回忌」と書いた一寸幅位の紙切が置いてあった。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
ちょっとも気が付かずに持って来たが、これは若先生の七回忌のお茶だ。
— 夢野久作 『あやかしの鼓』 青空文庫
「さっきの話は旧暦の除夜だったと君は云ったから、丁度今日が七回忌だ。
— 森鴎外 『鼠坂』 青空文庫
勿論、おやじの十七回忌の法事に参列するために帰ったので、初めから面白ずくの旅行ではなかったのだが、それにしても面白いことはなかったよ。
— 岡本綺堂 『こま犬』 青空文庫
今年は十七回忌だってのに、陳の奴、いまでもときたま夢にあらわれて、波が立ったぜ、なんていいやがる。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
よみがへる父原民喜 父の十七回忌に帰って、その時彼の縁談が成立したのだから、これも仏の手びきだらうと母は云ふ。
— 原民喜 『よみがへる父』 青空文庫
作例 · 標準
明日は祖父の七回忌なので、家族で集まって法要を行う予定です。
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