仏事
ぶつじ
名詞
標準
Buddhist memorial service
文例 · 用例
要するに仏事参拝にかこつけて、かたきのゆくえ捜索を黙許されたもので、それは非常の恩典であると伝えられたそうである。
— 岡本綺堂 『かたき討雑感』 青空文庫
あしたはあの寺に仏事があって、塔の上には夜通し灯火がついています。
— 岡本綺堂 『自来也の話』 青空文庫
三日、己亥、将軍家寿福寺に御参、仏事を修せしめ給ふ、是左衛門尉義盛以下の亡卒得脱の為と云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿五日、庚辰、幕府に於て、俄かに仏事を行はしめ給ふ、導師は行勇律師と云々、是将軍家去夜御夢想有り、義盛已下の亡卒御前に群参すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
伝には、諸国を経歴して広く仏事を作した、とあるが、別に行脚の苦修談などは伝えられていない。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
寂心が出家した後を続往生伝には、諸国を経歴して、広く仏事を作した、とのみ記してあるばかりで、何様いうことがあったということは載せていないが、既に柔を傷つけるのを憚からずに敢て突進するの勇気を欠くものは、皆此の関所前で歩を横にしてぶらぶらして終うのである。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
「ほか寺の仏事の手伝いやら托鉢やらで、こちとら同様、細い煙を立てていなさるでなす。
— 泉鏡花 『燈明之巻』 青空文庫
それで大儀ながらわたしの家へ往って、以来仏事供養は、無用にしてもらうよう伝えてもらいたい」 西応房の猟師は女の詞を疑わなかった。
— 田中貢太郎 『女仙』 青空文庫
作例 · 標準
週末は親戚の家で仏事があるため、どうしても会社を休まなければなりません。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
実家の母から、来月の仏事に向けてお布施を準備しておくよう電話があった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
冠婚葬祭の作法に疎いので、仏事に参列するたびに緊張してしまう。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview