巻頭
かんとう
名詞頻度ランク #16933 · 青空 276 例
標準
beginning (of a book, magazine, etc.)
文例 · 用例
婦人雑誌の巻頭挿画らしい色刷の絵が一枚貼ってある。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
そうして視覚に関してはアリストテレスが『形而上学』の巻頭にいっている言葉がここにも妥当する。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「直な柱も杉皮附、つくろはねどもおのづから、土地に合ひたる洒落造り」とは『春色辰巳園』巻頭の叙述である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
この巻頭に聖歌の一節“The works of the Lord are great, ……”を刷るつもりであったが、出版所の秘書が云いにくそうに「これでは、ひょっとすると、Lord すなわち貴方だと読者が思うかもしれませんが」と注意した。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
その巻頭に訳載されている「兵法家アイネアス」を冬の夜長の催眠剤のつもりで読んでみた。
— 寺田寅彦 『変った話』 青空文庫
またその巻頭に掲載された和辻哲郎氏の「風土の現象」と題する所説と、それを序編とする同氏の近刊著書「風土」における最も独創的な全機的自然観を参照されたい。
— 寺田寅彦 『日本人の自然観』 青空文庫
ことし(一九二八)になって雑誌ネチュアー(四月十四日発行)の巻頭紹介欄にMunro's Lucretius. Fourth Edition, finally revised.に関するダルシー・タムソンの紹介文が現われた。
— 寺田寅彦 『ルクレチウスと科学』 青空文庫
いろいろ考えているとき座右の楽譜の巻頭にあるサン・サーンの Rondo Capriccioso という文字が目についた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
標準
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