書き出し
かきだし
名詞頻度ランク #19865 · 青空 175 例
標準
beginning (of writing)
文例 · 用例
それで、手紙が書きたくなるたびに、沢山書くことがあるやうな気持なのですが、さて書き出してみると、何もないのです。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
」といふのがその書き出しである。
— 中原中也 『我が詩観』 青空文庫
虚子が小説を書き出した頃は、自分はもう一般に小説というものを読まなくなっていたので、随ってその作品も遺憾ながらほとんど読んでいない。
— 寺田寅彦 『高浜さんと私』 青空文庫
始めの書き出しにはロマンチツクなしかも現実に即した人生行路の処々に置かれてある、眼に見ましく手にとらまほしき一篇の詩のやうには書き出しはしましたが…………。
— 岡本かの子 『恋愛といふもの』 青空文庫
一字書き、一行進めては氣に入らなくなり、不滿になり、厭やになつたりして、私は幾度か原稿紙を引き裂き、幾度か書き出しの稿を改めずにはゐられなかつた。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
さうして書き出しの四五枚を漸くまとめ得たかと思ふ内に、いつか十月にはひつたが、努力の疲れとともに私の恐れてゐたものが體に迫つて來た。
— 南部修太郎 『處女作の思ひ出』 青空文庫
之は古の談話製造家が面白く書き出したもので、尤も多少の事実はあつたにした処が正確なことは解つて居らぬ。
— 幸田露伴 『侠客の種類』 青空文庫
こうして書き出してみると、先生の思い出はあとからあとから数限りもなく出て来るのであるが、この機会にはやはりこれくらいにして筆をおいたほうが適当であろうと思う。
— 寺田寅彦 『田丸先生の追憶』 青空文庫
作例 · 標準
小説の書き出しで読者の心をつかむのは、至難の業だ。
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レポートの書き出しが決まらず、手が止まってしまった。
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詩の書き出しの一行が、全体の雰囲気を決めることが多い。
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標準
written claim
作例 · 標準
遺産の分配について、相続人全員の同意を得て書き出しを作成した。
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契約書には、両者の義務が明確に書き出しされている。
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紛争解決のため、お互いの主張を書き出しにして提出した。
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