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完登

かんとう
名詞動詞-サ変
1
標準
completing a climb
文例 · 用例
この原理を敷衍すれば、菓子は「くわし」と書かずして「かし」と書き、關東は「くわんとう」でなくして「かんとう」、蝶は「てふ」でなくして、「ちよー」と書くべき筈である。
萩原朔太郎 ローマ字論者への質疑 青空文庫
飴の湯、かんとう焼、白玉焼、葛饅頭、粟の餅。
泉鏡花 卵塔場の天女 青空文庫
全く無事で、がんりきのがの字も聞えず、今日もいい天気で、障子の外に老梅の影が、かんかんとうつっている。
めいろの巻 大菩薩峠 青空文庫
かさ もんどう 一休さんが かんとうの ほうへ むかって たびを つづけて いる ときの ことでした。
五十公野清一 一休さん 青空文庫
のちにせきがはらのかっせんのみぎり、かんとうがたへうらぎりなされましたのも、このときのちじょくをおわすれなく、淀のおんかたへうらみをふくんでいらしったからではござりますまいか。
谷崎潤一郎 盲目物語 青空文庫
われ/\のようなにんげんでもそれほど人にたのまれましたら義をたてとおすことぐらいはこゝろえておりますのに、あのおかたは、たかい声では申されませぬが、権現さまの御いせいにへつらって|とよとみ家のだいおんをおわすれなされ、おもてに忠義をよそおいながらかんとうがたに内通されていらしったのでござります。
谷崎潤一郎 盲目物語 青空文庫
――眼も、耳も、口も、ぽかんとうつろにしたまま。
吉川英治 親鸞 青空文庫
作例 · 標準
「よっしゃあ!ついにこの課題を完登したぞ!三日間粘った甲斐があったわ。」
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彼は指の皮がボロボロになりながらも、最後の一手を保持して見事に完登を決めた。
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コンペの決勝戦で、制限時間残り十秒という土壇場での完登に会場が沸き上がった。
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「あのルート、ゴール直前の保持がめちゃくちゃ辛いけど、完登した時の達成感は異常だよ。」
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