末尾
まつび
名詞頻度ランク #14612 · 青空 181 例
標準
end (e.g. of report, document, paragraph, etc.)
文例 · 用例
そうしてハ行の仮名は、後世では、語の中間および末尾にあるものは「はひふへほ」をワイウエオと発音するが(「いは」「いへ」「かほ」など)、奈良朝においては語のいかなる位置にあっても、同様に発音したものである。
— 橋本進吉 『国語音韻の変遷』 青空文庫
末尾の言葉で作者もそれを認めてゐるやうに思へるが、それ以上作者が美しい放浪者の心とか懷疑者の心とか金鑛とか漠然とした言葉を用ひてゐるためなのではなからうか。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
そしてその餘韻に就ては末尾のピチカツトが效果的な作用をしてゐる。
— 梶井基次郎 『『新潮』十月新人號小説評』 青空文庫
この創作集の末尾に、田中君が跋文を書き添へてゐるやうですが、それに據れば、「俺の過去は醜惡で複雜、まともに語れるものではない。
— ――田中英光著『オリムポスの果實』序 『田中君に就いて』 青空文庫
注はファイルの末尾にまとめた。
— 宮沢賢治 『ガドルフの百合』 青空文庫
その小説の末尾のほうにも私は、――もっともっと故郷を見たかった。
— 太宰治 『故郷』 青空文庫
ことにこの小説の末尾には、毛をむしられた鶴のばさばさした羽ばたきの音を描冩してゐるのであるが、作者は或ひはこの描冩に依つて、讀者に完璧の印象を與へ、傑作の眩惑を感じさせやうとしたらしいが、私たちは、ただ、この畸形的な鶴の醜さに顏をそむける許りである。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
ことにこの小説の末尾には、毛をむしられた鶴のばさばさした羽ばたきの音を描写しているのであるが、作者は或いはこの描写に依って、読者に完璧の印象を与え、傑作の眩惑を感じさせようとしたらしいが、私たちは、ただ、この畸形的な鶴の醜さに顔をそむける許りである。
— 太宰治 『猿面冠者』 青空文庫
作例 · 標準
メールの末尾に、丁寧な挨拶が添えられていた。
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名簿の末尾に自分の名前を書き加えた。
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論文の末尾には、参考文献がびっしりと記載されている。
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