叢祠
そうし
名詞
標準
small shrine in a thicket
文例 · 用例
古廟叢祠|亦主者多し。
— 田中貢太郎 『令狐生冥夢録』 青空文庫
――実は私の魂のあり所だと思う、……加賀、金石街道の並木にあります叢祠の像なぞは、この女神が、真夏の月夜に、近いあたりの瓜畠――甜瓜のです――露の畠へ、十七ばかりの綺麗な娘で涼みに出なすった。
— 泉鏡花 『河伯令嬢』 青空文庫
当時の日本は、文明開化の欧米心酔時代であったので、至るところ、彼はそうした不機嫌の目に逢わされた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そうしたヘルンの生活は、極めて質素のものであった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
)そうした彼の習慣は、普通に多くの西洋人が、彼等の風習によってするごとき、単なる形式的のものではなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そうした奇妙な日本語は、時にしばしば、家庭内のユーモラスな流行語となったであろう。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そうした夫婦の会話は女中や下僕にはもちろんのこと、子供たちにさえもよく解らなかった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
そしてヘルン夫妻の生活が、正にそうした通りの理想であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
作例 · 標準
村の外れにある小さな叢祠には、誰が供えたのか、真っ白な野菊が静かに手向けられていた。
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うっそうと生い茂る藪をかき分けて進むと、そこには苔に覆われた古い叢祠がひっそりと佇んでいた。
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古くからその土地の守り神として祀られている叢祠の前を、里の人々は頭を下げて通り過ぎる。
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