藪
やぶ異読 ヤブ
名詞頻度ランク #19251 · 青空 2157 例
標準
thicket
文例 · 用例
〔館は台地のはななれば〕宮沢賢治館は台地のはななれば鳥は岬の火とも見つ香魚釣る人は藪と瀬を低くすかしてわきまへぬ鳥をまがへる赤き蛾は鱗粉きらとうちながし緑の蝦を僭しつゝ浮塵子あかりをめぐりけり
— 宮沢賢治 『〔館は台地のはななれば〕』 青空文庫
たとえば裏の竹藪に蛇が出たとか、蟇が鳴いてるとか、蟻の山が見つかったとか、梅の花が一輪|咲いたとか、夕焼が美しく出ているとかいうようなことを、だれか家人の一人が発見すると、一々それをヘルンの所へ報告に行く。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
初めて大久保の新居に移った時は、春の麗らかな日であって、裏の竹藪で鶯がしきりに鳴いてた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
藪入の夢や小豆の煮えるうち 藪入で休暇をもらった小僧が、田舎の実家へ帰り、久しぶりで両親に逢ったのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
こうした郷愁詩の主題として、蕪村は好んで藪入の句を作った。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
例えば藪入やよそ目ながらの愛宕山藪入のまたいで過ぬ凧の糸 など、すべて同じ情趣を歌った佳句であるが、特にその新体風の長詩「春風馬堤曲」の如きは、藪入の季題に托して彼の侘しい子守唄であるところの、遠い時間への懐古的郷愁を咏嘆している。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
この句に主題されている詩境もまた、前の藪入の句と同じく、遠い昔の幼い日への、侘しく懐かしい追憶であり、母のふところを恋うる郷愁の子守唄である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
さてこの「春風馬堤曲」は、蕪村がその耆老を故園に訪うの日、長柄川の堤で藪入りの娘と道連れになり、女に代って情を述べた詩である。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
作例 · 標準
子供の頃、近所の藪でかくれんぼをして遊んだ。
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藪の奥から、ガサガサと何かの物音が聞こえてきた。
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「あの藪には何が隠れているんだろう?」と彼は好奇心旺盛に尋ねた。
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標準
(medical) quack
作例 · 標準
彼は経験の浅い藪医者に診てもらい、症状が悪化してしまった。
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「あの医者は藪だから、別の病院に行った方がいいよ。」と友人が忠告した。
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昔の時代には、藪が多く存在したと言われている。
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