宋史
そうし
名詞
標準
Songshi
文例 · 用例
丁謂は恐しいような、又|然程でも無いような人であるが、とにかく異色ある人だったに違い無く、宋史の伝は之を貶するに過ぎている嫌がある。
— 幸田露伴 『連環記』 青空文庫
『宋史』に〈元達かつて酔って道傍槐樹を見る、剣を抜きてこれを斬るに樹立ちどころに断つ、達ひそかに喜びて曰く、われ聞く李将軍臥虎を射て羽を飲ましむと、今樹我がために断つ豈神助か〉、『東海道名所記』等に見えた石地蔵が女に化けて旅人に斬られた話は、石橋臥波氏輯『民俗』第三報へ拙考を出し置いた。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
『経籍訪古志』の書名であることは論ずるまでもなく、あれは多紀※庭の命じた名だということが、抽斎と森枳園との作った序に見えており、訪古の字面は、『宋史』鄭樵の伝に、名山大川に游び、奇を捜し古を訪い、書を蔵する家に遇えば、必ず借留し、読み尽して乃ち去るとあるのに出たということが、枳園の書後に見えておる。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
『宋史』にこの事實を、{宋軍}至敖山砦。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
至車載乾尸爲糧(『宋史』卷六十七、五行志五)。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
宋初の柳開は歐蘇の先驅者として、文學史上相當名の聞えた人で、已に『宋史』の文苑傳(卷四百四十)にも載せられてあるが、彼も亦この嗜好を有して居つた。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
『宋史』卷二百五十に次の如き記事を發見する。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
降つて『宋史』の孝義傳、列女傳、『元史』の孝友傳、列女傳、『明史』の孝義傳、列女傳の中には、醫療の目的で人肉を食用した例證が頗る多い。
— 桑原隲藏 『支那人間に於ける食人肉の風習』 青空文庫
作例 · 標準
中国の歴代王朝の興亡を詳細に記した二十四史の一つである『宋史』を、彼は図書館で何日もかけて読み耽った。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
『宋史』の記述をもとに、当時の官僚制度や経済活動の実態を明らかにするための論文を執筆中だ。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
膨大な巻数を誇る『宋史』には、王安石の改革を巡る党争など、ドラマチックな歴史的事件が数多く収められている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
ウィキペディア
『宋史』(そうし)は、中国の元代に編纂された正史(二十四史)の一つ。宋(北宋・南宋)を扱った紀伝体の史書である。至正5年(1345年)に完成。元の中書右丞相であったトクト(託克託・脱脱)が編纂した。16本紀47巻・15志162巻・2表32巻・197列伝255巻の計496巻。正史の中で最も膨大である。
出典: 宋史 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0