壮士
そうし
名詞
標準
young man in his prime
文例 · 用例
あまつさへ、彼等の表現の多くは、乞食壮士の大道演説に類したものであつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
壮士一度去ってまた帰らず。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
公園裏にて下り小路を入れば人の往来織るがごとく、壮士芝居あれば娘|手踊あり、軽業カッポレ浪花踊、評判の江川の玉乗りにタッタ三銭を惜しみたまわぬ方々に満たされて囃子の音ただ八ヶまし。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
蓄音機今|音羽屋の弁天小僧にして向いの壮士腕をまくって耶蘇教を攻撃するあり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
海野は老壮士なればなり。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
東京の何とやら館の壮士が、大勢でこの前の寺へ避暑に来てでございますが、その風説を聞いて、一番妖物退治をしてやろうというので、小雨の降る夜二人連で出掛けました。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
○十二月、角藤定憲の一派が大阪において壮士芝居を創め、三日より新町座にて開演。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
壮士芝居の開祖なり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
作例 · 標準
幕末の激動の時代、日本を変えようと志を抱いた若き壮士たちが、京都の街を闊歩していた。
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彼は髭を蓄え、まるで明治時代の自由民権運動を支えた壮士のような、力強くも威厳のある佇まいをしている。
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演説会の壇上で、一人の壮士が国家の行く末を案じて熱弁を振るい、詰めかけた聴衆を熱狂させた。
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ウィキペディア
壮士(そうし)は、中国の古典『戦国策』や『史記』に登場するのが語源。
出典: 壮士 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0