恥辱
ちじょく
名詞頻度ランク #36074 · 青空 1018 例
標準
disgrace
文例 · 用例
遅筆は、作家の恥辱である。
— 太宰治 『自作を語る』 青空文庫
こんな女に惚れたら、男は慘憺たる大恥辱を受けるにきまつてゐる。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
たとえ省察の結果が誤っていて、そのために流言が実現されるような事があっても、少なくも文化的市民としての甚だしい恥辱を曝す事なくて済みはしないかと思われるのである。
— 寺田寅彦 『流言蜚語』 青空文庫
そこでその恥辱を最も深く感じたのは、アントン・フオン・ヰツクの臨終に逢つたといふ椅子の隣にある、金巾の覆ひのしてある今一つの椅子である。
— DAS FAMILIENFEST 『祭日』 青空文庫
しかし私はこの臆病者であったということを今では別に恥辱だとは思っていない。
— 寺田寅彦 『家庭の人へ』 青空文庫
のみならず、一旦恥辱を蒙って、吾々同胞の面汚をしていながら、洒亜つくで帰って来て、感状を頂きは何という心得だ。
— 泉鏡花 『海城発電』 青空文庫
いずれにしても今回のような大火は文化をもって誇る国家の恥辱であろうと思われる。
— 寺田寅彦 『函館の大火について』 青空文庫
私はたと困惑、濡れ鼠のすがたのまま、思い設けぬこの恥辱のために満身かっかっとほてって、蚊のなくが如き声して、いま所持のお金きっちり三十銭、私の不注意でございました。
— ――(生れて、すみません。) 『二十世紀旗手』 青空文庫
作例 · 標準
彼は家族に恥辱を与えたことを深く悔いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
敗北は軍にとって、決して忘れられない恥辱となった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その行為は、彼女のキャリアにおける最大の恥辱だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
恥辱(ちじょく) - 恥、屈辱
題名
- 恥辱 (小説) — 南アフリカ出身の作家、J・M・クッツェーの小説。
- 恥辱 (2008年の映画) — 上記小説を原作とする、スティーヴ・ジェイコブズ監督によるオーストラリア映画。
- 恥辱 (2005年の映画)(原題:연어) — ポン・マンデ監督による韓国映画。
出典: 恥辱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0