不名誉
ふめいよ
名詞形容動詞頻度ランク #30985 · 青空 386 例
標準
dishonor
文例 · 用例
大隅忠太郎君は、私と大学が同期で、けれども私のように不名誉な落第などはせずに、さっさと卒業して、東京の或る雑誌社に勤めた。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
そうして、自分等がたとえ玄人の絵に対して思ったままの感じを言明しても、それは作者の名誉にも不名誉にもならないという気安さがある。
— 寺田寅彦 『二科会展覧会雑感』 青空文庫
もっとも物干しの一方の方へ寄っていれば見られないで済むのであるが、雨戸が開いている、それを見て大きい声を立てて注意をされたりするとなおのこと不名誉なので、彼がやって来ると匆々家のなかへはいってしまうのである。
— 梶井基次郎 『交尾』 青空文庫
この問題はあまり簡単ではないが、ともかくも四本の一本がまさかのときの用心棒として平時には無用の長物という不名誉の役目を引き受けているのであろう。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
「綾子|様、このごろの習慣で、寡婦の妊娠のは大変な不名誉です。
— 泉鏡花 『貧民倶楽部』 青空文庫
前にもいう通り、拷問を加えるということが已に係り役人の不面目であるのに、更に未決のうちに責め殺してしまったとあっては、いよいよ彼らの不名誉をかさねる道理であるから、かれらは一面に惨酷の拷問を加えていながらに、一面には罪人を殺すまいと思っている。
— 岡本綺堂 『拷問の話』 青空文庫
そして倫敦中の社交界や倶楽部なぞに於て、彼の身の上に関する最も不名誉な怪しむべき噂を耳にした人々でも、一度彼を見てはその誹謗を信ずることをやめた。
— The Portrate of Dorian Gray 『絵姿』 青空文庫
一家の不名誉と、恥辱は、このうえもないし、飼い主にとっても、大きな損害さ」 ところが、あのメンドリは、小さな羽が一枚ぬけおちて、なくなっただけなのですから、まさか、これが、自分の話とは知るはずもありません。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『ほんとにそのとおり!』 青空文庫
作例 · 標準
彼はチームの敗北に責任を感じ、不名誉なレッテルを貼られることを覚悟した。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
一家に不名誉をもたらすような行動は、決してしてはならない。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
そのスキャンダルによって、彼は輝かしい経歴に大きな不名誉を残すことになった。
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