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誇示

こじ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #20807 · 青空 226
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標準
flaunting
文例 · 用例
作家というものは、ずいぶん見栄坊であって、自分のひそかに苦心した作品など、苦心しなかったようにして誇示したいものだ。
太宰治 創作余談 青空文庫
それというのも、わざと向島へつれて行ったりして、暗に幾人かの女を世話していることを衒かし、自身の金力と親切を誇示するかのような態度に、好い気持のするわけもなく、それに目を瞑るとしても、今まで世話になった若林を裏切るだけの価値があるかどうかの計算もなかなかつかないのであった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
このように、故勾当の名も、その日記も、大正四年、正孫の葛原※氏が、その祖父君の遺業を、写真数葉、勾当年譜、逸話集等と共にまとめて見事な一本と為し、「葛原勾当日記」と銘題打って、ひろく世に誇示なされる迄は、わずかに琴の上手として一地方にのみ知られていただけのものでは無かったかと思う。
太宰治 盲人独笑 青空文庫
私には、まだ、これといって誇示できるような作品がないから、あまり大きいことは言えないが、それは、ちょっと、へんな作法である。
太宰治 女人創造 青空文庫
) こうしたクラシズムの精神は、正に権力感情の表象であり、すべてに於て貴族的な尊大感を誇示している。
萩原朔太郎 詩の原理 青空文庫
飽まで今日の着附けの自信を新吉に向って誇示しているらしかったが、やがて着物と同じ柄の絹の小日傘をぱっと開くと半身背中を見せて左の肩越しに新吉の方へ豊かな顎を振り上げた。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
酔いが進むに連れて、ひとりで悲愴がって、この会合全体を否定してみたり、きざに異端を誇示しようと企んだり、或いは思い直して、いやいやここに列席している人たちは、みな一廉の人物なのだ、優しく謙虚な芸術家なのだ、誠実に、苦労して生きて来た人たちばかりだ。
太宰治 善蔵を思う 青空文庫
私はそれを、たしかに予感してゐるのであるが、それが何であるか、形にあらはして、はつきりこれと読者に誇示できないのが、くやしくてたまらない。
太宰治 津軽 青空文庫
作例 · 標準
彼は手に入れたばかりの高級外車を乗り回し、自分の成功を周囲にこれ見よがしに誇示している。
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武力を行使するのではなく、軍事パレードで圧倒的な国力を誇示するのが彼らの狙いだ。
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自信満々な態度は、実は内心の劣等感を隠すための過度な自己誇示の裏返しかもしれない。
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