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孤児

こじ異読 みなしご
名詞名詞-の形容詞多音語頻度ランク #12412 · 青空 730
1
標準
orphan
文例 · 用例
煉瓦塀に春を発見した福助人形の影法師孤児の下駄が置き忘れてありました公園の入口ペンキのはげた立札心よ!
中原中也 (風船玉の衝突) 青空文庫
四 紅雀 年を取った独身の兄と妹が孤児院の女の児を引取って育てる。
寺田寅彦 映画雑感6 青空文庫
――俺だって誰れも省みて呉れん孤児じゃないんだ!
黒島傳治 氷河 青空文庫
夫れでお秀も高等小学校を卒えることが出来、其後は宅に居て針仕事の稽古のみに力を尽す傍、読書をも勉めていたが恰度三年前、母が病ついて三月目に亡くなって、夫れを嘆く間もなく又た父が病床に就くように成りこれも二月ばかりで母の後を逐い、三人の児は半歳のうちに両親を失って忽ち孤児となった。
国木田独歩 二少女 青空文庫
されば小供への土産にと城下にて買いし菓子の袋開きてこの孤児に分つ母親もすくなからざりし。
国木田独歩 源おじ 青空文庫
女中に聞いてみると、この橋の袂へ猫を捨てに来る人が毎日のようにあって、それらの不幸なる孤児等が自然の径路でこの宿屋の台所に迷い込んで来るそうである。
寺田寅彦 さまよえるユダヤ人の手記より 青空文庫
ハアゼンクェフェル――「アンティゴオネ」(希臘劇を改作したものであるが、彼はこれを大戦に結びつけ、タレオンを、前の独逸皇帝ウィルヘルム二世に擬し、戦争のために寡婦となったもの、孤児となったもの、不具となったものをして王に向って飢餓と傷痍を訴えさせ、「将軍を市場に晒せ」と絶叫せしめている。
黒島伝治 反戦文学論 青空文庫
この徳二郎という男はそのころ二十五歳ぐらい、屈強な若者で、叔父の家には十一二の年から使われている孤児である。
国木田独歩 少年の悲哀 青空文庫
作例 · 標準
戦火で両親を亡くした孤児たちのために、彼は全財産を投じて養護施設を設立した。
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自分が孤児であることを、彼は大人になって自立するまで誰にも話さなかった。
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その感動的な小説の主人公は、過酷な運命を自力で切り拓いていくたくましい孤児だった。
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2
標準
person without friends
作例 · 標準
「俺はこのクラスでは精神的な孤児だよ」と彼は窓の外を見ながら自嘲気味に笑った。
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派閥争いの激しい職場において、彼はどこのグループにも属さない孤児のような存在だ。
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都会の孤独な群衆の中で、彼はまるで大海を漂う孤児のような心細い心持ちでいた。
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ウィキペディア

孤児(こじ、みなしご)とは、両親・親戚等の保護者のいない未成年者のこと。狭義では生みの両親が死別、または行方不明となった未成年者を指す。

出典: 孤児 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0