自慢
じまん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞名詞-の形容詞頻度ランク #4367 · 青空 3880 例
標準
pride
文例 · 用例
大変元気で粗忽が自慢でもある、甚だ罪のない男がその夜の進行係をやつてゐて、一人で大声で喋舌つてゐたが、大部分の者は聴いてもゐなかつた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
『内のパパとママとは、だれにも解らない不思議な言葉でだれにも解らない神秘のことを話している』と、学校へ行ってる男の子が、自慢らしく仲間の子供に語ったほど、それは奇妙な別世界の会話であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
おじいさまは槍の、――」と言いかけて、自慢話になるのを避けるみたいに口ごもった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
潔癖が自慢の或るお方は、古道具屋から買つて来た油絵をタハシでおすりになつた。
— 中原中也 『よもやまの話』 青空文庫
然るに宮森氏は、外国人の賞讃した批評を自慢らしく列記した後で、この通り外国で好評を博して居り、外国人でさへ賞めてゐるのに、日本人たる小宮氏輩が非難するとは以ての外で、同胞らしくもなく怪しからんことだと言つて怒つてゐる。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
いつか私邸に呼ばれたときにその自慢の豊富な書庫を見せてもらったことがあったが、その蔵書の一部が教授の死後、わが中央気象台に買取られて保存されている。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
なほその上、鬼どもに對し、親和の情を抱いてゐるのであるから、何の恐れるところもなく、圓陣のまんなかに飛び込んで、お爺さんご自慢の阿波踊りを踊つて、むすめ島田で年寄りやかつらぢや赤い襷に迷ふも無理やない嫁も笠きて行かぬか來い來い とかいふ阿波の俗謠をいい聲で歌ふ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
なんの冐險が自慢になるものですか。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
作例 · 標準
「自分の仕事に誇りを持っているが、決して自慢するつもりはない。」と彼は謙虚に語った。
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子供が初めて自転車に乗れた時、嬉しそうに「見て見て!」と自慢げに親に報告した。
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「自慢じゃないが、この絵の具の調合は私が一番得意なんだ。」と画家は微笑んだ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
関連項目
- ヒュブリス — 高慢さ、過度の自信。
- ナルシシズム
- マウンティング (人間関係) — 人間同士で優位さを示すための露骨な言動
- トールポピー症候群 — 社会的成功を収めた人は、自分の業績や意見を過度に宣伝する傾向がある。
出典: 自慢 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0