小姓
こしょう
名詞頻度ランク #34053 · 青空 1342 例
標準
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文例 · 用例
丁度あの昔の小姓等が、その主君へ特別な愛敬を捧げたやうに、男色の關係からではなく、僕は君を愛し崇拜した。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
だが昔の小姓のやうに、君を主君として奉仕しようとは思はない。
— 萩原朔太郎 『室生犀星に與ふ』 青空文庫
すつかり武裝してゐるのだと……「あなたは、けふ一日、わたくしのお小姓だといふことをお忘れになつたの?
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『旗手クリストフ・リルケ抄』 青空文庫
そんな風に、放心者だの、怠け者だのを、お前はよくお小姓のやうに立たせてゐる。
— ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 『窓』 青空文庫
小姓の波伯部が帰って来た時、戸倉は血刀を揮って切付けた。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
しかし、この腕白な英雄は結局それを面白いことにして、二、三連れて出た近侍の小姓と障害物の跳び競べなぞするのでした。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
そして一人の小姓を通知に側口へ廻らせたあと、折柄雪も止んで、利休の有名な瀟洒たる庭園も満目白|皚々たる下に埋もれて単なる綿の取り散らしにしか過ぎない光景を、門越しに眺めて秀吉はほくそ笑みました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
彼は小姓の通知を受けると、普通の答えをして、扇一本取出して、腰に挟んで出迎えに出ました。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
作例 · 標準
若き小姓は、主君の身の回りの世話をしながら、武士としての作法を学んでいった。
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織田信長の寵愛を受けた森蘭丸は、歴史上最も有名な小姓の一人として知られている。
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戦場にあっても小姓は主君の傍らを離れず、刀の手入れや伝令などの任務をこなした。
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