武家
ぶけ
名詞頻度ランク #24709 · 青空 3512 例
標準
samurai family
文例 · 用例
それは昔の旗本が住んでた屋敷で、大きな武家風の門があり、庭には蓮池などがあった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
武家の娘は、かえって男を敬うものだ。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
天明に至って武家に縞物着用が公許されている。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
それから引続いて『五人女』『一代女』『一代男』次に『武道伝来記』『武家義理物語』『置土産』という順序で、ごくざっと一と通りは読んでしまった。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
由来西鶴の武家物は観察が浅薄であり、要するに彼は武士というものに対する認識を欠いていたというのが従来の定評のようで、これも一応尤もな考え方であると思うが、しかしこれについて多少の疑いがないでもない。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
『武家義理物語』の三の一に「すこしの鞘とがめなどいひつのり、無用の喧嘩を取むすび、或は相手を切りふせ、首尾よく立のくを、侍の本意のやうに沙汰せしが、是ひとつと道ならず。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
してみると、これらの武家物は決してかくのごとき末世的武士道を礼讃し奨励するつもりではなく、反対にその馬鹿らしさを強調し諷諫するような心持が多分にあったのではないかとも想像される。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
嘉助、暗然と涙声で、T「仲蔵は、 我子とは思わぬ」 と云って、T「雪枝 そなたもあれを、 兄とは考えるでないぞ」 と云われて、雪枝が涙ぐんで承知して見せると、 老人も泌々、T「わしは、あれの 素晴らしい評判を、 聞くだけで、 もう満足……」 武家気質の老人が淋しい満足です。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の実家は江戸時代から続く名門の武家であり、今でも古いしきたりを大切に守っている。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
武家に生まれたからには、幼い頃から剣術や馬術の厳しい稽古に耐えなければならなかった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
庭園の造りや建物の構造に、かつての由緒正しい武家の面影をはっきりと見て取ることができる。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
標準
samurai
作例 · 標準
太平の世が長く続いたことで、戦を知らない武家たちが江戸の町には溢れていた。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
刀を捨てることを拒んだ一部の武家は、新政府の政策に反発して各地で反乱を起こした。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
商人の台頭により経済的に困窮する武家が増え、内職で糊口をしのぐ者も少なくなかった。
幻辭AI · gemini-3.1-pro-preview
ウィキペディア
武家(ぶけ)は、日本における軍事を主務とする官職を持った家系・家柄の総称。江戸時代には武家官位を持つ家系をいう。広義的に現代では武士一般を指すこともある。
出典: 武家 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0