呼称
こしょう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #12140 · 青空 72 例
標準
name
文例 · 用例
兄は、やがて小さい珠数を手首にはめて歩いて、そうして自分のことを、愚僧、と呼称することを案出しました。
— 太宰治 『兄たち』 青空文庫
ただ呼称だけを用うる。
— 一幕 『饑餓陣営』 青空文庫
とにかく、いま月下の宴に打興じてゐるこの一群の赤く巨大の生き物は、鬼と呼ぶよりは、隠者または仙人と呼称するはうが妥当のやうなしろものなのである。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
ところで、その赤海亀は、(赤海亀といふ名は、ながつたらしくて舌にもつれるから、以下、単に亀と呼称する)頸を伸ばして浦島さんを見上げ、「もし、もし。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
私はこの瞬間を、放心の美と呼称しよう。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
真実をいえば器も非器も仮の名である、身も心も便宜上の呼称である。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
しかし便宜上から器と非器とを分かち身と心とを分かって、呼称を便利にしているのが自然の勢いなのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
おれが中学に入ったとき、学年の一二四人中、ビートルズ・ファンは十人もいなかった」「まだ、それほどロックを聴く年じゃないでしょう」 ロックという呼称で、またつまずいたが、これだってたんなる時代の違いにすぎない。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
作例 · 標準
役職名ではなく「さん」付けで呼ぶのが、この会社における一般的な呼称のルールだ。
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地域によって特定の魚の呼称が異なるため、市場では混乱を避ける工夫がされている。
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正式な国際会議の場では、国や組織の呼称については慎重な扱いが求められる。
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