扈従
こしょう異読 こじゅう
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #34053 · 青空 175 例
標準
attendance (on one's superior)
文例 · 用例
六カ月も、七カ月も、一元の給料さえ、兵卒に支払わない、その督弁の張宗昌は、城門附近で、自動車から、あわれげな乞食の親子を見て、扈従に、三百元を放ってやらした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
廿二日、辛未、霽、禅師公登壇受戒の為に、定暁僧都を相伴ひて上洛せしめ給ふ、将軍家より、扈従の侍五人を差遣はさる、是御猶子たるに依りてなり。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
三日、庚辰、晴、辰刻、将軍家並びに尼御台所、二所に御進発、相州、武州、修理亮以下扈従すと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿四日、癸卯、晴、将軍家先生の御住所医王山を拝し給はんが為、渡唐せしめ給ふ可きの由、思食し立つに依りて、唐船を修造す可きの由、宋人和卿に仰す、又扈従の人六十余輩を定めらる、朝光之を奉行す、相州、奥州頻りに以て之を諫め申さると雖も、御許容に能はず、造船の沙汰に及ぶと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
廿一日、己未、晴、将軍家大臣拝賀の為に、明年正月鶴岳宮に御参有る可きに依つて、御装束御車已下の調度等、又仙洞より之を下され、今日到著す、又扈従の上達部坊門亜相已下参向せらる可しと云々。
— 太宰治 『右大臣実朝』 青空文庫
」とお駕籠の後に扈従していた神崎式部は、その時、苦笑して勝太郎に言いつけた。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
其時将軍の扈従の臣の内藤|外記が支え立てして、御主人役に一応御試み候え、と云った。
— 幸田露伴 『蒲生氏郷』 青空文庫
それにお扈従の武官たちにも出したのでした。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
作例 · 標準
将軍が日光へと参詣する際、数多くの大名がその行列に扈従した。
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重要な交渉の場には、常に有能な秘書が扈従し、あらゆる事態に備えている。
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かつての貴族社会では、主人の外出に際して扈従する供の数が、その権威の象徴であった。
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