会心
かいしん
名詞動詞-サ変名詞-の形容詞頻度ランク #42052 · 青空 227 例
標準
congeniality
文例 · 用例
三四郎会心の笑を浮べて刀を鞘に収める。
— 山中貞雄 『恋と十手と巾着切』 青空文庫
」 と問えば、 若侍の一人が「ウン兼々承知致す」T「変っとるそうな」 進藤会心の笑い「貴公等未だ御存知ない。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
」 と力強く叫んで、T「今夜 柳島の妙見で――」 と言って会心の笑を浮べた。
— 山中貞雄 『中村仲蔵』 青空文庫
○=表で 二人に徳兵衛が、T「買います三百両で買います」 二人ニヤッと会心の笑。
— 山中貞雄 『なりひら小僧』 青空文庫
――それは、彼には、中津が、卑猥な会心の笑みをもらしている有りさまさえ想像せられた。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
)と会心の笑を洩して婦人は蘆毛の方を見た、およそ耐らなく可笑しいといったはしたない風采で。
— 泉鏡花 『高野聖』 青空文庫
」「それに、洋画家の梶原さんが、雨を凌ぎ、波を浴びて、船でも、巌でも、名勝の実写をなすつたのも、御双方、御会心の事と存じます。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
またこれを読んで会心の笑みをもらす人は、またきっとうらやむべく頭の悪い立派な科学者であろう。
— 寺田寅彦 『科学者とあたま』 青空文庫
標準
critical hit