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回心

かいしん
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #39042 · 青空 16
1
標準
(religious) conversion (esp. to Christianity)
文例 · 用例
ロンドンの二ヵ月ちかい滞在が、わたしを回心しようのない折衷主義ぎらいにした。
宮本百合子 あとがき(『宮本百合子選集』第八巻) 青空文庫
ジイドが回心するか否かの一歩の差でみずからに一線を画したがごときものであった。
中井正一 近代美の研究 青空文庫
インテリ的個人が集団の掌の感触を受け入れるのには一つの回心を要求する。
――それも一つの性格である―― レンズとフィルム 青空文庫
しかしこれはただイエスが感傷的に弟子たちと別れを惜しまれたとか、あるいはイスカリオテのユダの回心を促されたとか、いうだけの意味ではない。
マルコ伝による イエス伝 青空文庫
彼は、そこでたちまち|東洋かぶれとなり、日本語を習いはじめ、その日本人の信仰しているという仏教に回心して、しきりと聞きかじりのその「無」に化してしまうことをねがった。
山川方夫 ジャンの新盆 青空文庫
備考欄には、「品性下劣、御殿女中の如し」とか、「駈落三回心中未遂一回」とか、「野心満々、惜しむらくは低能」とか、「彼いつの日にか悔い改めん」とか、「愚鈍なるが如くにして、最も警戒を要す」とか、そういったさまざまの文句が、いっぱい書きつめてあった。
第四部 次郎物語 青空文庫
『彼』は個人を回心させるために来たのであり、『彼』の言葉は無数の直喩により『彼』の教えた原理は長期間かかるゆるやかな発展によって成功する、と信じていたことを示した。
OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE ギリシャおよびローマ医学の概観 青空文庫
彼の有名な回心は三八六年のことであり、彼の名著『神国論』は、四一〇年のアラリックのローマ劫略によって全帝国が狼狽し湧き返っているさ中に、この帝国と教会との危機を救うべく、四一三年から書き始められたのである。
日本の悲劇 鎖国 青空文庫