不満
ふまん
名詞形容動詞頻度ランク #2833 · 青空 2183 例
標準
dissatisfaction
文例 · 用例
それで不満なのだつたら、困難も出て来ない、困難だといへば文学全体が困難な俺なぞは、どうすれあいいのだ」。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
かうした彼の艶艶しい表現は、長く日本の枯燥した詩に不満を抱いてゐた私にとつては実に絶大の驚異であつた。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
日本人は立派な文明を持っていながら好んで野蛮人の真似をしたがると、彼は常に不満を述べていた。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
自分の平凡な身の上が不満であった。
— 太宰治 『六月十九日』 青空文庫
彼はたゞその日その日が、憂鬱を持つことなく済んで行くことで不満は覚えなかつた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
「あんたの友達つたら悪いのばつかり……」 祖母は不満さうに言つた。
— 中原中也 『その頃の生活』 青空文庫
勿論人間は全的には何も支配することは出来ないことは彼も知つてゐるのだが、けれども彼が生きるとして、時間的なものに不満であるのは自然の勢ひだ。
— 中原中也 『高橋新吉論』 青空文庫
「何だと、……S子今何か言つたな……おまへは此の男に、妙な所で肩を持つ……」「そんなに怒らせるやうなことを言やあしないわ……」「ふん、よし……そんなら好いがな……」 従兄はS子の方に不満を向けた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
作例 · 標準
彼は現在の給与に不満を抱き、転職を考えている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
新しいシステムに対して、多くのユーザーから不満の声が上がっている。
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彼女は口には出さないが、その決定に不満なのは明らかだった。
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