獣
しし
名詞頻度ランク #5955 · 青空 3142 例
標準
beast (esp. one used for its meat, such as a boar or a deer)
文例 · 用例
之の欠乏する限り、対人せる場合に現はれる感情も、飢えた獣の感情に似る他はないのではあるまいか。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
新しい造型観念が表現派、野獣派、立体派、超現実派、ピュリズムとなつて生じたやうに、新文学も新しい環境に応じた表現を発見しなければならない」云々。
— 中原中也 『近頃芸術の不振を論ず』 青空文庫
野獣のやうな病熱さをもつた少年の日の情慾。
— 愛の詩集の終りに 『愛の詩集』 青空文庫
我々の遠い先祖は、冬の来る前に穴を掘り、熊や狐やの獣と共に、小さくかじかまつて生きたへて居た。
— 萩原朔太郎 『冬の情緒』 青空文庫
今はた此処に打伏して 獣の如くは、暗き思ひす。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
我利々々で、幼稚な、獣や子供にしか、彼女は出遇はなかつた。
— 中原中也 『山羊の歌』 青空文庫
霧がまた少し来た、夜になると、甲府市の電燈が黄いろの珠のように、混沌の底から、ボーッと見えた、先刻の汽船といい、この電燈といい、人間に遇わずに、山から山を伝わって、野獣のような生活をつづけていた人々の胸をおどらせた。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
室へ戻って、友人にハガキを書いていると、富士の雲が引いて取ったように幕を明け、銀磨きの万年雪が、巨獣の斑紋のように二筋三筋キラリと光って、夏の富士にして始めて見るところの、威嚇的な紫色が、抜打に稲妻でもひらめかしそうに、うつぼつと眉に迫って来る。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
冬の山で獲れた猪のししを、囲炉裏でじっくり焼いていただいた。
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「このししは脂が乗っていて、噛めば噛むほど旨味が出るよ」と猟師が自慢げに言った。
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昔の人は貴重なタンパク源として、鹿や猪などのししを重宝していた。
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標準
hunting (of animals such as boar, deer, etc.)
作例 · 標準
秋になると、村の男たちはししを求めて深い山へと入っていった。
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「明日はししに出るから、早く寝て準備を整えよう」と若者が声を掛け合った。
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ししの獲物である猪は非常に獰猛なため、細心の注意が必要だ。
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ウィキペディア曖昧さ回避
獣(正字 : 獸)
けもの、けだもの
- 全身に毛があり、四足歩行する動物。けだもの → 哺乳類
- ヨハネの黙示録に記される2匹の獣。 → 黙示録の獣
- ケモノ — 擬人化された動物キャラクター。
- ケモノ (競走馬)
出典: 獣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0