市肆
しし
名詞頻度ランク #27476 · 青空 0 例
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文例 · 用例
汝見ずや、市肆の賤類、朝暮の營みに齷齪たるもの、尚ほ一事の長ずるあり、汝學ばずして何をかなすと、叔公大目玉を食はす。
— 泉鏡花 『花間文字』 青空文庫
成都に遊ぶに及び、木行街を過ぎりしに、市肆に大署して曰ふあり、郭家鮮翠紅紙鋪と。
— その七 ――放翁詩話三十章―― 『放翁鑑賞』 青空文庫
見よやわが十指は晶結し背にくりいむは瀧とながるるごとししきりに掌をもつて金屬の女を研ぎ胴體をもつてちひさなる十字を追へば樹木はいつさいに※轉し都は左にはげしく傾倒す。
— 萩原朔太郎 『受難日』 青空文庫
慌ててゐたので少ししか開かなかつた格子戸を、からだを横にして出る時に、女の顔が見えた。
— 中原中也 『我が生活』 青空文庫
金谷の隧道長くて灯を点したる、これは昔蛇の住みし穴かと云いししれ者の事など思い出す。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
大勢で車座に坐って茶碗でも石塊でも順々に手渡しして行く。
— 寺田寅彦 『追憶の冬夜』 青空文庫
それで麻酔なしでこの出血のはなはだしし手術を遂行したが、おしまいまでいっこうに平気で苦痛の顔色を示さなかった。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
九合半のしし岩は、両あごを突きだした形をしていたが、震災のため下あごがもぎ取られて、落ちてしまったという。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
作例 · 標準
賑やかな市肆には珍しい品々が並び、行き交う人々で溢れかえっていた。
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「あそこの市肆に行けば、探している薬草も見つかるかもしれない」と旅人が言った。
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夕暮れ時になると、市肆の店先には灯火が灯り、幻想的な雰囲気になる。
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