自賛
じさん
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #21766 · 青空 32 例
標準
self-praise
文例 · 用例
自賛に過ぎぬかも知れないが、それは皆さんもお認め下さる事と思ひます。
— 石川啄木 『道』 青空文庫
どうです、すばらしい発明でしょうがな」 自画自賛――という字句は、この客のために用意されたものであったかと、余は始めて悟ったことである。
— 海野十三 『特許多腕人間方式』 青空文庫
冬になつた老眼と近眼とこんがらかつて老境の述懐である、しづかなあきらめである、冬日影のしめやかさである、私の自画自賛である。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
その句また尾張より東武に下る時牡丹|蘂深くわけ出る蜂の名残かな 芭蕉桃隣新宅自画自賛寒からぬ露や牡丹の花の蜜 同等の如き、前者はただ季の景物として牡丹を用ゐ、後者は牡丹を詠じて極めて拙き者なり。
— 正岡子規 『俳人蕪村』 青空文庫
当時の仏教は倶舎、律、真言、法相、三論、華厳、浄土、禅等と、八宗、九宗に分裂して各々自宗を最勝でありと自賛して、互いに相|排擠していた。
— ――予言僧日蓮―― 『学生と先哲』 青空文庫
清水のなかに住むこの大蟹と小蝦と小貝との生肉について、彼はしきりに自賛していた。
— 豊島与志雄 『秦の憂愁』 青空文庫
自賛に、描終自賞頗似十三峯、とあり。
— 一九二六年(大正十五年・昭和元年) 『日記』 青空文庫
如何だね、自賛じゃないが、働きも此位やればまず一人前はたっぷりだね。
— 徳冨健次郎 『みみずのたはこと』 青空文庫
作例 · 標準
彼は自分の描いた絵を「世紀の傑作だ」と自賛して憚らない。
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他人の功績は無視して、自分のわずかな貢献ばかりを自賛するのは見苦しい。
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「これは我ながら会心の出来だ」と、彼は手料理を自賛した。
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