得意
とくい
名詞形容動詞名詞-の形容詞頻度ランク #3230 · 青空 4539 例
標準
satisfaction
文例 · 用例
こうした手紙の中に、ヘルンの大得意な満悦さが現われている。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
以前は私も、たいへん画が好きで、画家の友人もたくさんあって、その画家たちの作品を、片端からけなして得意顔をしていた事もあったのですが、昨年の秋に、ひとりでこっそり画をかいてみて、その下手さにわれながら呆れてそれ以来は、画の話は一言もしない事にきめました。
— 太宰治 『炎天汗談』 青空文庫
大いに衣食住に凝って得意顔の人は、私には、どうしてだか、ひどく滑稽に見えて仕様が無いのである。
— 太宰治 『無趣味』 青空文庫
唯、達沢が教頭席に腰を下した儘、前方のゴタゴタした一群れ――それは何か分らぬ――に向つて、その太い腕を得意気に振廻してゐる光景のみが、彼の目に見えてゐた。
— 中原中也 『校長』 青空文庫
なぜなら、日本の文学者等は、彼等の翻案化された似而非の自然主義文化や、似而非のレアリズム文学を以て、自から外国思潮のそれと同列させ、資本主義末期の近代文学を以て自任しつつ、笑止にも得意でゐるからである。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
鼻眼鏡でぬうっと澄ましていて、そうして何でも実によく知っているルーベンスの傍に、無邪気で気軽く明るいプランクがいて、よくわれわれでも知っているような実験的の事実を知らないで質問する、若い連中が得意になってそれを説明するのを感心して謹聴していた。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
上野へ入れば往来の人ようやくしげく、ステッキ引きずる書生の群あれば盛装せる御嬢様坊ちゃん方をはじめ、自転車はしらして得意気なる人、動物園の前に大口あいて立つ田舎漢、乗車をすゝむる人力、イラッシャイを叫ぶ茶店の女など並ぶるは管なり。
— 寺田寅彦 『半日ある記』 青空文庫
近頃は西洋人も婦人まで草鞋にて登る由なりなどしきりに得意の様なりしが果ては問わず語りに人の難儀をよそに見られぬ私の性分までかつぎ出して少時も饒舌り止めず、面白き爺さんなり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
作例 · 標準
試験で満点を取った彼は、得意そうな顔で答案用紙を眺めていた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
初めての一人旅を無事に終え、彼女は得意げに旅の思い出を語った。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
新しいプロジェクトを成功させ、チーム全体が得意満面だった。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
標準
one's strong point
作例 · 標準
料理は彼の得意分野で、いつも美味しい手料理を振る舞ってくれる。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
数学は昔から私の得意な科目だったが、最近は少し苦手意識がある。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼女は得意の歌を披露し、会場を大いに盛り上げた。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
標準
regular customer
作例 · 標準
この店には長年の得意がいて、開店当時からずっと利用してくれている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
彼は酒屋の得意で、週に一度は必ず来店するらしい。
Illusions AI · gemini-2.5-flash
得意からの注文は、いつも最優先で対応するようにしている。
Illusions AI · gemini-2.5-flash