自慢話
じまんばなし
名詞
標準
boastful speech
文例 · 用例
おじいさまは槍の、――」と言いかけて、自慢話になるのを避けるみたいに口ごもった。
— 太宰治 『佳日』 青空文庫
」 と、これも佐佐木茂索の自慢話だ。
— 南部修太郎 『麻雀を語る』 青空文庫
――これは、一生のうちの、俺の自慢話の種の一つとなるに相違ない、と彼は思った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
自分は士官室で艦長始め他の士官諸氏と陛下万歳の祝杯を挙げた後、準士官室に回り、ここではわが艦長がまだ船に乗らない以前から海軍軍役に服していますという自慢話を聞かされて、それからホールへまわった。
— 国木田独歩 『遺言』 青空文庫
父は暇さえあれば母をつかまえて小言と自慢話ばかりしているし、弟は誰の神経でもいらだたせずにはおかないような鈍いしぶとさを臆面もなくはだけて、一日三界人々の侮蔑と嘆きとの種になっている。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
だが酔の深くまわるにつれ教授は娘の自慢話を始めた。
— 岡本かの子 『巴里祭』 青空文庫
小さい男が顔を蒼くして浅田をにらみ、「さいぜん汝の青砥をだました自慢話を聞き、胸くそが悪くなり、酒を飲む気もしなくなった。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
ウイスキイをおごらせて大あばれにあばれて来た、と馬鹿な自慢話の種にするつもりなのであろうか。
— 太宰治 『親友交歓』 青空文庫
作例 · 標準
彼の自慢話を聞かされるのは、もはや日課のようになっている。
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「そんなに自慢話ばかりしないで、もっと謙虚になったらどう?」と先輩に言われた。
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「今日の会議で、彼の自慢話が長すぎて、肝心な議論に入れなかったんだ。」
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