沖
おき
名詞頻度ランク #4297 · 青空 3025 例
標準
open sea
文例 · 用例
とまれ渚よりも、沖の方が想ひ出される。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
沖は、あまりに稀薄に見える、其処では何もかもが、たちどころに発散してしまふやうに思はれる。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
その沖の可なり此方と思はれるあたりに、海の中からマストがのぞいてゐる。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
たちまち、ざぶりと大波が押し寄せ、その内気な遭難者のからだを一呑みにして、沖遠く拉し去った。
— 太宰治 『一つの約束』 青空文庫
菜の花や鯨も寄らず海|暮ぬ 菜種畠の遠く続いてる傾斜の向うに、春昼の光に霞んだ海が見え、沖では遠く、鯨が潮を噴いてるのである。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
――朗吟のために――品川沖觀艦式低き灰色の空の下に軍艦の列は横はれり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
冬の日沖に荒れむとして浪は舷側に凍り泣き錆は鐵板に食ひつけども軍艦の列は動かんとせず蒼茫たる海洋の上彼等の叫び、渇き、熱意するものを強く持せり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
品川沖觀艦式 昭和四年一月、品川沖に觀艦式を見る。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
Okinawa
作例 · 標準
例句