陸
りく異読 おか
名詞頻度ランク #7960 · 青空 2382 例
標準
land
文例 · 用例
〔なべてはしけく よそほひて〕宮沢賢治なべてはしけく よそほひて暁惑ふ 改札をならび出づると ふりかへる人なきホーム 陸の橋歳に一夜の 旅了へしをとめうなゐの ひとむれに黒きけむりを そら高く職場は待てり 春の雨
— 宮沢賢治 『〔なべてはしけく よそほひて〕』 青空文庫
上陸当初の日に一瞥して嘔吐を催し、現代日本の醜悪面を代表する都会と罵り、世界のどんな汚い俗悪の都市より、もっと殺風景で非芸術的な都市と評した東京は、彼が死んでも住みたくない所であった。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
幼稚園は兼六公園の傍の北陸幼稚園であつた。
— 中原中也 『金沢の思ひ出』 青空文庫
単にこの種の詩ばかりでなく、前に評釈した俳句の中にも、詩想上において西欧詩と類縁があり、明治の新体詩より遥かに近代的のものがあったのは、おそらく蕪村が万葉集を深く学んで、上古奈良朝時代の大陸的文化――それは唐を経てギリシアから伝来したものと言われてる――を、本質の精神上に捉えていたためであろう。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
日本の陸軍では、すべての外国語を、故意にむづかしい日本語(実は漢語)に訳してしまふ。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
或る教官が新兵に教へて、「日本の陸軍は本質的に外国の軍隊とちがふのである」と言つた後で、無邪気な新兵が質問した。
— 萩原朔太郎 『詩の翻訳について』 青空文庫
昭和九年二月著者我が心また新しく泣かんとす冬日暮れぬ思ひ起せや岩に牡蠣漂泊者の歌日は斷崖の上に登り憂ひは陸橋の下を低く歩めり。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
――朗吟調小曲――詩篇小解漂泊者の歌(序詩) 斷崖に沿うて、陸橋の下を歩み行く人。
— 萩原朔太郎 『氷島』 青空文庫
作例 · 標準
長い航海の末、ようやく前方に陸が見えてきた。
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子供たちは、海よりも陸で遊ぶ方が好きらしい。
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この港は、陸と海をつなぐ重要な交通の拠点だ。
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ウィキペディア
陸(りく)とは、地球の表面のうち海水に覆われていない部分を指す。陸地(りくち)ともいう。対義語は海。地質学の定義では、陸塊とは表面が水上に出ている大陸地殻とされる。
出典: 陸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0