外洋
がいよう
名詞頻度ランク #38017 · 青空 83 例
標準
open sea
文例 · 用例
ことに瀬戸内海のように外洋との通路がいくつもあり、内海の中にもまた瀬戸が沢山あって、いくつもの灘に分れているところでは、潮の満干もなかなか込み入って来てこれを詳しく調べるのはなかなか難しいのです。
— 寺田寅彦 『瀬戸内海の潮と潮流』 青空文庫
詩に添えて紫苑氏が南の外洋へ旅に出た消息が書き加えられてあった。
— 岡本かの子 『河明り』 青空文庫
子澄は海に航して兵を外洋に徴さんとして果さず。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
ずらりと外洋を向いては並んでいる。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
今一度長崎へ帰って、風を見てから積取りに来いと云って、千六と船頭を卸すと、和蘭船はその夜のうちに、白泡を噛む外洋に出て行ってしまった。
— 夢野久作 『名娼満月』 青空文庫
外洋の霧は山陰の梢を吹きあげて蓬々として更に吹きおろす。
— 長塚節 『鉛筆日抄』 青空文庫
際涯もない外洋を望むと今日ばかり波がないのかと思ふ程平靜である。
— 長塚節 『鉛筆日抄』 青空文庫
沖の白い波が遠ざかつてしまつて更に幾つかの村を過ぎると對岸の長い臺が鼻の岬もだん/\に後へ縮まつて外洋がぼんやりと表はれ出した。
— 長塚節 『佐渡が島』 青空文庫
作例 · 標準
沿岸部を離れて外洋に出ると、波は一段と高く激しくなり、船体は大きく揺れ始めた。
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この小さなヨットで無謀にも外洋を横断しようという計画に、周囲は猛反対した。
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外洋の澄んだ青色は、陸近くの濁った海とは比べものにならないほど深く美しい。
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