船
ふね
名詞頻度ランク #1769 · 青空 23332 例
標準
ship
文例 · 用例
然しこれを歌つてゐるのがボオドレエルだと思ふと、船の沢山ゐる港、それも余り大きくない港が見えて来たりする。
— ――人と海―― 『海の詩』 青空文庫
今度出来て来た詩集をみると「浚渫船」とある。
— 中原中也 『詩集 浚渫船』 青空文庫
加ふるに黄熱病が猖獗を極めてゐて、ルモオルは船から船に移されて漸くのことで例の親戚の手に渡されたのだが、その親戚は貧乏になりはてちまつてゐたといふわけだ。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
トリスタン・コルビエールは、千八百四十五年、七月十九日、午前八時、モルレーに於て汽船会社の社長の息子として生れ、千八百七十五年、三月一日午後十時同所で死んでゐるから三十年に足らぬ生涯であつた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
そのマストは黒い、それも煤煙のやうに黒い、――黒い、黒い、黒い……それこそはあの有名な旅順閉塞隊が、沈めた船のマストなのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
「その時はまだ、閉塞隊の沈めた船のマストが、海の上にのぞいてをつた」と、貧血した母の顔が、遠くの物でも見てゐるやうに、それでもそんな時にはなにか生々と、後年私の生後七ヶ月の頃のことを語つて呉れるたびに、私は何時も決つて右のやうな風景を心に思ひ浮べるのである。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
陳述、私は明治四十年四月の末に生れ、その年十一月三日に郷里を母と母方の祖母と三人で立ち、四日乗船、六日大連着、そこで父に出迎へられ、(その父も今は亡き数、――安らかなれかし!
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
「門司の旅館で船を待つ間、船の汽笛が鳴るたびに、火のつくやうに泣き出すのには閉口させられた。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
作例 · 標準
大きな船が、汽笛を鳴らしながら港を出て行った。
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私たちは小さな手漕ぎの船で、湖を一周した。
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いつか豪華客船に乗って、世界一周の船旅をするのが夢だ。
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標準
tank
作例 · 標準
コンクリートミキサー車の船に、セメントが投入される。
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豆腐屋は、大きな船に水を張って豆腐を冷やしている。
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左官は船の中で漆喰を丁寧に練り上げた。
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標準
counter for boat-shaped containers (e.g. of sashimi)
作例 · 標準
刺身の盛り合わせを、一船注文した。
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宴会では、鯛の活き造りが二船も並び、皆の歓声が上がった。
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「すみません、このお寿司をもう一船いただけますか。」
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ウィキペディア
船 は、人や物などをのせて水上を渡航(移動)する目的で作られた乗り物の総称。船(船舶)は浮揚性・移動性・積載性の三要素をすべて満たす構造物をいう。
出典: 船 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0