異称
いしょう
名詞
標準
another name
文例 · 用例
老子は侠を談じて、大道廃有仁義、仁義者道之異称也、而有似而非者。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
こうなると、鶏林(朝鮮の異称)の風雲おだやかならずと云うので、東京大阪の新聞社からも記者を派遣することになりましたが、まだ其の時は従軍記者というわけではなく、各社から思い思いに通信員を送り出したというに過ぎないので、直接には軍隊とは何の関係もありませんでした。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
すなわち干渉主義と自治主義との異称と知るべし。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
かつ固陋にして単に旧物を慕うの論者は一強援を得たるがごとくに感じ、争い起こりてこれに和し、ついに国粋保存と言える異称は守旧論派の代名詞となるに至れり。
— 陸羯南 『近時政論考』 青空文庫
さすがは歴代検事のうちで、バケモノという異称を奉られ、人間ばなれのした智能を持った主と畏敬せられている彼だけあって、その透徹した考え方には愕くのほかない。
— 海野十三 『人造人間事件』 青空文庫
いわゆる和冦の異称たる胡蝶陣の名は、堂々たる大|明の朝廷をして困頓せしめ、沿海の人民をして、胆肝を寒からしめたり。
— 徳富蘇峰 『吉田松陰』 青空文庫
906 中国のではなく、情景的には右京の異称である「長安」が作者念頭にあったのであろう。
— 藤野古白 『藤野古白句集』 青空文庫
575,※658 中国のではなく、情景的には左京の異称である「洛陽」が作者念頭にあったのであろう。
— 藤野古白 『藤野古白句集』 青空文庫
作例 · 標準
「その深海魚は、奇妙な形態から『深海の宝石』という異称で呼ばれることがある。」
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「このAIモデルは、その驚異的な学習能力から、『思考する機械』という異称で業界関係者の間で話題になっている。」
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「かつてこの地域は、その豊かな水源ゆえに『命の泉』という異称で知られていた。」
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「彼は、どんな困難にも立ち向かう粘り強さから、チーム内で『不沈艦』という異称で親しまれている。」
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