意匠
いしょう
名詞頻度ランク #15082 · 青空 641 例
標準
design
文例 · 用例
これらの句で、蕪村は特に「酒肆」とか「詩」とかの言葉を用い、漢詩風に意匠することを好んでいる。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
室ごとに請わるるままに、金剛杖に焼印を押すが、不二の象形の下に、合目や岳の名を書いたり、不二形の左右に雲をあしらい、御来光と大書して、下に海抜三千二百何メートルと註してあったり、富士とうずまく雲を下に寄せて、その上に万年雪の詠句を題したものなど、通俗的の意匠が施されている。
— 小島烏水 『不尽の高根』 青空文庫
「家は腰高の塗骨障子を境にして居間と台所との二間のみなれど竹の濡縁の外には聊かなる小庭ありと覚しく、手水鉢のほとりより竹の板目には蔦をからませ、高く釣りたる棚の上には植木鉢を置きたるに、猶表側の見付を見れば入口の庇、戸袋、板目なぞも狭き処を皆それぞれに意匠して網代、船板、洒竹などを用ゐ云々」。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
例えば山出しの批評も時には三越意匠部の人の参考になるかもしれず、生蕃人の東京観も取りようでは深刻な文明批評とも聞える事があるかもしれない。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
突飛な題材を無造作な不細工な描き方で画いているようではあるが、第一構図や意匠の独創的な事は別問題としても今ここに論じているような「不協和の融和」という事が非常にうまく行われているので、そこに名状の出来ぬ深みが生じ「内容」が出来ているのである。
— 寺田寅彦 『津田青楓君の画と南画の芸術的価値』 青空文庫
(明治四十一年三月二十九日『東京朝日新聞』) 七十 料理に音楽 近頃シカゴ市で電気応用諸器械の展覧会があったが、これに関する同地の新聞の記事中に次のような奇抜な意匠が述べてある。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
すべての軒並の商店や建築物は、美術的に変った風情で意匠され、かつ町全体としての集合美を構成していた。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
単に建物ばかりでなく、町の気分を構成するところの全神経が、或る重要な美学的意匠にのみ集中されていた。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
作例 · 標準
新しい国立競技場の外観意匠は、賛否両論を巻き起こした。
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職人はこの器に、日本の四季を表現した繊細な意匠を施した。
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他社の製品意匠を模倣したとして、意匠権侵害の訴訟が提起された。
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「このホテルの部屋は、随所に和風の意匠が凝らされていて素敵ですね。」
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標準
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作例 · 標準
この新製品の意匠は、ユーザーの利便性を最優先に考え抜かれたものである。
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都市再生プロジェクトでは、地域住民の生活様式に合わせた意匠が求められている。
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監督の意匠が凝らされた映像表現が、観る者に強い印象を与えた。
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特許庁は、斬新な意匠を持つ発明に対して、迅速な審査を行う方針を発表した。
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