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歌神

かしん異読 うたがみ
名詞
1
標準
god of waka
文例 · 用例
束帶の銅像あり、案内者曰く、和歌神社也。
大町桂月 妙義山の五日 青空文庫
これが一つになつて所謂|琴歌神宴或は清暑堂御遊といふやうな名称を失うて、御神楽と称せられ、更にそれを庭上の神事といふ風に形を変へさせ、時期もくり下げて十二月に行ふやうになつたものと思はれます。
折口信夫 神楽(その二) 青空文庫
其神遊びの一種として、平安朝の中頃から宮廷に行はれ始めたのが神楽で、最初は「琴歌神宴」と称して、大嘗祭の一部分の、夜の行事から出たと言ふ説が、有力になつてゐる。
折口信夫 神楽記 青空文庫
もとより守り札そのものは迷信というわけではないが、その社は柿本人丸を歌神として祭っている所で、火よけ、安産と全く関係がない。
井上円了 迷信と宗教 青空文庫
歌神に呼ぶことは此後時々あり。
ILIAS イーリアス 青空文庫
蕪村特有の人情味の深い句であるが、単にそれのみでなく、作者が自ら幼時の夢を追憶して、亡き母への侘しい思慕を、遠い郷愁のように懐かしんでる情想の主題を見るべきである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
けれどもどこかしんとして春の底の樺の木の気分はあるけれどもそれは偶然性だ。
宮沢賢治 台川 青空文庫
」「……独逸語のうちでもこれは大分むずかしんじゃろう。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
作例 · 標準
彼は歌神に選ばれたかのような天性の歌才を持っていた。
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万葉集の時代、歌人たちは歌神の霊感を求めて歌を詠んだ。
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この地の歌会は、歌神への捧げものとして数百年の歴史がある。
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