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加振

かしん
名詞
1
標準
excitation
文例 · 用例
蕪村特有の人情味の深い句であるが、単にそれのみでなく、作者が自ら幼時の夢を追憶して、亡き母への侘しい思慕を、遠い郷愁のように懐かしんでる情想の主題を見るべきである。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
けれどもどこかしんとして春の底の樺の木の気分はあるけれどもそれは偶然性だ。
宮沢賢治 台川 青空文庫
」「……独逸語のうちでもこれは大分むずかしんじゃろう。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
欄干にもたれて何かしんみりした話でもしている時、程近い時の鐘が重々しいうなりを伝え伝えて遠くに消えることもあった。
寺田寅彦 イタリア人 青空文庫
さあ諸君みんなどこかしんとした山の中へ行っていい空気といい水と岩塩でもたべながらこのビジテリアン大祭をやるようにし給え。
宮沢賢治 ビジテリアン大祭 青空文庫
名物と聞く切干大根の甘いにほひをなつかしんで、手製ののり卷、然も稚氣愛すべきことは、あの渦卷を頬張つたところは、飮友達は笑はば笑へ、なくなつた親どもには褒美に預からうといふ、しをらしさのおかげかして、鴻の臺を向うに見る、土手へ上ると、鳴く、鳴く、鳴くぞ、そこに、よしきり。
泉鏡太郎 木菟俗見 青空文庫
後姿だけを、むす子と思いなつかしんで行くことだ。
岡本かの子 母子叙情 青空文庫
私はその後永く、その紙片を私のノオトにはさんで、教室で講義に退屈した時など、こっそり取り出してその名文を愛誦し、遠く離れた周さんをなつかしんだものだが、卒業|真際に、ある学友から取り上げられてしまって、いま思うと実に惜しいのである。
太宰治 惜別 青空文庫
作例 · 標準
地震時の建物の挙動を調べるため、耐震実験で加振装置が用いられる。
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エンジニアたちは、機械の振動特性を評価するために加振試験を行った。
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この装置は、特定の周波数で加振することで、製品の耐久性をテストできる。
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