漢朝
かんちょう
名詞
標準
Han dynasty (of China; 202 BCE-220 CE)
文例 · 用例
張はその前にひれ伏して、「どうか私の生命が延びるように、おとりはからいを願います」「いかん、俺は一度、漢朝の権臣の生命を延ばそうとおもって、奏請したために、ここへ謫居の身となっておる、帰れ」 張はここぞと思って一生懸命になって頼んでいると、一人の使がやってきて書簡を道士に渡した。
— 田中貢太郎 『賭博の負債』 青空文庫
漢朝に対する忠信という点から考えるなら、いつまでも節旄を持して曠野に飢えるのと、ただちに節旄を焼いてのち自ら首|刎ねるのとの間に、別に差異はなさそうに思われる。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
ムアはシナの最古の医学文献をもとにして天然痘は周朝にシナで流行したと信じスミスは紀元前200年ごろ漢朝で天然痘がインドから持ち込まれて流行したとメディカル・タイムズ・アンド・ガゼットの1871年の論文に根拠を引用している。
— ――専門家でない読者に必要な12章を含む発疹チフス一生の伝記 『ネズミ、シラミ、歴史』 青空文庫
戦地といっても、さすが漢朝の征旗を奉じてきている軍の本営だけに、将軍の室は、大きな寺院の中央を占め、境内から四門の外郭一帯にかけて、駐屯している兵馬の勢威は物々しいものであった。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫
人々が一瞬自失したかのように、暗澹たる危惧の底に沈んで、 ――ああ、漢朝四百年の天下も今日から崩れ始める兆しか。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫
李粛も、久濶を叙して、「自分は漢朝に仕えて、今では虎賁中郎将の職を奉じている。
— 桃園の巻 『三国志』 青空文庫
どうか、世の為に、また、漢朝の城地を守るために、この徐州の地をうけて、太守となってもらいたいが」「いけません。
— 群星の巻 『三国志』 青空文庫
いちどひそかにお召しになってごらんなさい」 或る時、賈の前に再拝し、「汝、漢朝の乱状に義をふるって、朕にあわれみを思え」と、宣うた。
— 草莽の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
漢朝は、紀元前202年から紀元後220年まで続いた中国の王朝である。
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司馬遷の『史記』は、漢朝の武帝の時代に書かれた歴史書として名高い。
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漢朝の時代には、製紙法や羅針盤といった重要な発明がなされた。
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シルクロードを通じた東西交易は、漢朝の時代に大きく発展した。
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