前漢
ぜんかん
名詞
標準
Former Han dynasty (of China; 206 BCE-9 CE)
文例 · 用例
此等によつて考ふれば、支那には古より前漢後漢晉に及び、唐宋より近時に至るまで、望氣の術の傳はつて居て、そして其が歴史の莊飾と天命の符瑞となり、幽祕の學を爲すものの一科たるが如き觀をなして居たことが徴知される。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
普通に『前漢書』列伝李広善く射る、出猟し草中の石を見て虎と思い射て石に中て矢をい没む、見れば石なり。
— 虎に関する史話と伝説民俗 『十二支考』 青空文庫
もっとも古いところでは、今より約千八百年前成った、班固の『前漢書』五九の張安世の伝にある。
— 南方熊楠 『失うた帳面を記憶力で書き復した人』 青空文庫
けれど考古学上の新しい知識は、紙がすでに前漢から使われていたことを明らかにしています。
— 富田倫生 『本の未来』 青空文庫
外面的に考察して、道教が宗教として成立つに至つたのは、後漢からで、道家神仙家の一家として成立つてゐるのは既に前漢若くは其前の時であるから、おのづからにして此は此、彼は彼である。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
兎に角泰一は前漢に於て大に尊ばれたが、其の如何なるものかは不明であるのを遺憾とする。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
前漢後漢にかけて、所謂方士は多人數あるが、皆獨善の人である、たま/\人を濟ふやうな事はあつても、多數の人を濟度するといふことを敢てしたものは無い、即ち宗教的の人では無かつた。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
老子は今でこそ道家の棟梁、神僊の頭目であるが、前漢の時は、老子の道を奉ずる者は有つても、それは儒者が孔子を尊ぶやうに尊んだのである、佛者が釋迦を拜するやうな譯では無かつた。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
中国の前漢時代には、絹の道が栄えた。
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前漢の皇帝たちは、儒教を国家の思想として採用した。
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歴史の授業で、前漢の文化と政治について学んだ。
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