浣腸
かんちょう異読 カンチョウ
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
enema
文例 · 用例
これからは、三度三度、おれが手をとって食事をさせてやる」「誰が飲むもんですか」「飲まなきゃ、滋養浣腸をしよう。
— 海野十三 『俘囚』 青空文庫
この際|浣腸するを例とす。
— 正岡子規 『明治卅三年十月十五日記事』 青空文庫
浣腸すれども通ぜず。
— 正岡子規 『墨汁一滴』 青空文庫
形式的の介抱といふのは病人をうまく取扱ふ事で、例へば薬を飲ませるとか、繃帯を取替へるとか、背をさするとか、足を按摩するとか、着物や蒲団の工合を善く直してやるとか、そのほか浣腸沐浴は言ふまでもなく、始終病人の身体の心持よきやうに傍から注意してやる事である。
— 正岡子規 『病牀六尺』 青空文庫
注射、浣腸ぐらいのものです。
— 夢野久作 『ドグラ・マグラ』 青空文庫
しかし急変はないと思うから、当分このままにそっと寝かして置くがよろしく、次第によって明日か明後日から滋養浣腸などを始めることにしたいというのだった。
— 海野十三 『鞄らしくない鞄』 青空文庫
注射と滋養|浣腸をやってみましょう。
— 海野十三 『四次元漂流』 青空文庫
「まだ、君、毎日|浣腸してますよ。
— 島崎藤村 『家(下巻)』 青空文庫
作例 · 標準
大腸検査の前日、看護師から渡された指示書通りに自宅で浣腸を行った。
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「どうしても出ないの?じゃあ、浣腸してみようか」と母は言った。
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赤ちゃんの便秘が続いて心配だったので、小児科で相談して浣腸してもらった。
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ウィキペディア
浣腸(かんちょう、「灌腸」とも)とは、肛門および直腸を経由して腸内に液体を注入する医療行為、もしくはそれに使用する薬剤や器具の総称。 主に、便秘治療、検査・手術前や出産時の腸管内排泄物除去のために行われ、グリセリン液やクエン酸ナトリウムが薬剤として使用される。
出典: 浣腸 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0