火夫
かふ
名詞
標準
fireman
文例 · 用例
運転手と火夫とが、船頭に何か冗談を云って、朗かに笑った。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
」 ファンネルの烟を追っていた火夫が、烟の先に私を見付けて、デッキから呶鳴った。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
それは、負傷さえしていなければ、火夫の云う通りであった。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
運転手も火夫も、鋭い表情になって、機械に吸い込まれてしまった。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
船長、機関長、を初めとして、水夫長、火夫長、から、便所掃除人、|石炭運び、に至るまで、彼女はその最後の活動を試みるためには、外の船と同様にそれ等の役者を、必要とするのであった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
ブリッジは、水火夫室と異って、空気は飴のように粘ってはいなかった。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
そんな島は、媾曳の夜のように、水火夫たちを詩人にした。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
「もう、どんな者にも搾られはしない」 これ以上搾取されることが厭になった、と云う訳でもあるまいが、安田の死体が、未だ海の中へ辷り込まない、その夜、一人のセイラーと、一人の火夫とが、「又酔っ払った」 第三金時丸は、沈没する時のように、恐怖に包まれた。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
作例 · 標準
蒸気機関車の火夫は、石炭をくべ続けてボイラーの火力を維持した。
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船の火夫たちは、汗だくになりながら機関室で働いていた。
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彼は若い頃、炭鉱で火夫として生計を立てていたそうだ。
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火夫の仕事は重労働で、体力と忍耐が必要だった。
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