船員
せんいん
名詞頻度ランク #17694 · 青空 1066 例
標準
sailor
文例 · 用例
甲板をあちこちする船員の靴音がコツリ/\と言文一致なれば書く処なり。
— 寺田寅彦 『東上記』 青空文庫
第二中学の模様など聞いているうち船員が出帆旗を下ろしに来た。
— 寺田寅彦 『高知がえり』 青空文庫
新聞や牛乳の配達や、船員の朝帰りが、時々、私たちと行き違った。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
若し、彼女が、長い航海をしようとでも考えるなら、終いには、船員たちは塩水を飲まなければならない。
— 葉山嘉樹 『労働者の居ない船』 青空文庫
千五百トンの荷物と二千二百人ほどの乗客の外に船員の数が八百二十七名と称している。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
また絶えず石炭を積み込む荷揚ロープの緩急が打ち寄せる波の音と和して、消燈された甲板のゴルフ棒の蔭で船員と港の土人街の女とが抱擁して別離を悲しんでいる。
— 吉行エイスケ 『孟買挿話』 青空文庫
「あの森の蔭が五稜廓だね……」と、船員に訊ねてゐる爺さんがゐた。
— 南部修太郎 『修道院の秋』 青空文庫
妻吉が一錢蒸汽の中で自分の繪葉書を賣りつけられた話、上陸の時船員が手を取つてやらうとしてはめてゐた義手を掴み、それがスポリとぬけたのに驚いて腰をぬかした話。
— 南部修太郎 『日曜日から日曜日まで』 青空文庫
作例 · 標準
船員は勇敢にも荒れた海を航海した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
ウィキペディア
船員 とは、船舶に乗り組んで海上で働く人々の総称。船乗り(ふなのり)とも。古くは船方(ふなかた)とも言った。英語の類語にseaman、mariner、seafarerがある。
出典: 船員 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0