家譜
かふ
名詞
標準
pedigree
文例 · 用例
惣じてかかる場合、たといそれがしが其家譜代の郎党であって、忠義かねて知られたものにせよ、斯様の事を迂闊に云出さば、却って逆に不埒者に取って落され、辛き目に逢うは知れた事、世上に其|例いくらも有り。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
万が一にも不覚はあるまい」 平馬は南向の縁側へ机を持ち出して黒田家家譜を写していた。
— 夢野久作 『斬られたさに』 青空文庫
豊臣家譜代の連中が、関東方に附いて城攻に加っているのに、譜代の臣でもない幸村が、断乎大阪方に殉じているなど会心の事ではないか。
— 菊池寛 『真田幸村』 青空文庫
佐橋家の家譜等では、甚五郎ははやく永禄六年一向宗徒に与して討死している。
— 森鴎外 『佐橋甚五郎』 青空文庫
第一巻は、トルストイの祖先たちの家譜から一八六二年、既に作者として揺がぬ歩みを示しはじめた三十四歳のトルストイがベルス家のソーフィヤと結婚するまでを扱っている。
— ――ビリューコフ著・原久一郎訳―― 『『トルストーイ伝』』 青空文庫
趙翼は魏収をそしって「代人作家譜」といった。
— 森鴎外 『なかじきり』 青空文庫
此巻物は首に「参正池田家譜」と題してあつて、其体裁より言へば系図である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
第三は京水が水津本を用ゐて錦橋本を訂正した系図で、所謂|参正池田家譜である。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
作例 · 標準
代々伝わる家譜には、先祖の功績が詳しく記されている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼は自分のルーツを探るため、古い家譜を読み解いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この地域の豪族は、立派な家譜を持っていることで知られている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
家譜を紐解くと、意外な人物との繋がりが発見された。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア
家譜(かふ)とは、一家の系譜を書き記した書物のこと。
出典: 家譜 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0