鏗鏘
こうそう
形容詞-たる副詞-と
標準
resounding (sound of bells, musical instruments, stones being struck, etc.)
文例 · 用例
やうやうにこのわざを試みてより半年に足らぬほどに、その声|鏗鏘として聞く者耳を欹つ。
— 正岡子規 『俳諧大要』 青空文庫
わしは武器の鏗鏘として鳴る音を空中に聞いた。
— 倉田百三 『俊寛』 青空文庫
人性の内底に鏗鏘の音を傾聴するところ、そこに漲る歓喜の声と共に詩は生まれ、芸術は育つ。
— 倉田百三 『愛と認識との出発』 青空文庫
そこで私は、なめし皮を作る職人の中から、りこうそうなのを一人つれて来て、りっぱなくらを作ることを教えました。
— 四、船乗シンドバッド 『アラビヤンナイト』 青空文庫
ゲルダは、しみじみとカイちゃんのりこうそうな目つきや、長いかみの毛をおもいだしていました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
するとフィンランドの女は、そのりこうそうな目をしばたたいただけで、なにもいいませんでした。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
口の中の消毒が完全でなくて、「がこうそう」が出来そうにまで、舌苔の様なものをつけさせた上にこんな事までして行ったかと思うと、あの髪のちりちりの四角ばった頭の女が憎々しく思い出される。
— 宮本百合子 『一日』 青空文庫
そのりこうそうな黒いかわいらしい目に星の光がさしてひらめきました。
— 小川未明 『不死の薬』 青空文庫
作例 · 標準
風鈴が風に揺れ、鏗然たる涼やかな音を響かせた。
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寺の鐘が、夕暮れに鏗然と鳴り響いた。
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雨粒が金属の屋根に当たり、鏗然たる音を立てた。
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