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響き

ひびき
名詞頻度ランク #4784 · 青空 2248
1
標準
echo
文例 · 用例
なれは喜ぶなが影の、すがたの海に跳び入りて、眼に腕にかい抱き、それな固有のざはめきに、なれがこゝろはなごむなり、抑へがたなきはた荒き、浪の歎きのかの響き もはや眺めてはゐられなくなつた、跳び込んで、眼に腕にかい抱き、それな固有のざわめきに、なれがこころはなごむのだ。
――人と海―― 海の詩 青空文庫
抑へがたなきはた荒き、浪の歎きのかの響き
――人と海―― 海の詩 青空文庫
そういう時の夜などに、ヘルンの書斎から法螺貝の音が聞えて来ると、それが広い家中に響き渡って、ボオボオと余韻の浪をうって伝って来る。
室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 小泉八雲の家庭生活 青空文庫
そしてそれは彼の耳には格別によく響き入つた。
中原中也 医者と赤ン坊 青空文庫
之を心理的に見ても、物だけで結構なぞといつてる時人は言葉に響きを持つてゐようことはない。
中原中也 芸術論覚え書 青空文庫
」と、彼の山羊のやうな声が響き渡つた。
中原中也 校長 青空文庫
さういつたつて、今我々には「集団」の声は余りに耳近く響き、各人各様の閑暇なぞ、却々以てあるべくもない。
中原中也 よもやまの話 青空文庫
珈琲店 醉月坂を登らんとして渇きに耐へず蹌踉として醉月の扉を開けば狼藉たる店の中より破れしレコードは鳴り響き場末の煤ぼけたる電氣の影に貧しき酒瓶の列を立てたり。
萩原朔太郎 氷島 青空文庫
作例 · 標準
洞窟の奥深くから、かすかな響きが聞こえてきた。
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彼の言葉は、私の心に大きな響きとして残った。
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山に向かって叫ぶと、美しい響きが返ってきた。
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2
標準
sound (esp. the distinctive sound of an object or activity, e.g. rain, gun, gallop, drum)
作例 · 標準
雨の響きを聞きながら、静かに読書を楽しんだ。
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遠くから聞こえる太鼓の響きに、祭りの賑わいを感じた。
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馬の蹄の響きが、夜の静寂を破った。
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3
標準
quality of a sound (e.g. a fine phrase, clear voice, resonant bell)
作例 · 標準
彼の朗読は、言葉の一つ一つに深い響きがあった。
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その劇的なセリフは、聞く者の心に強い響きを与えた。
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新しい教会の鐘は、澄んだ美しい響きを持っている。
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