好客
こうかく異読 こうきゃく
名詞
標準
person of refined taste
文例 · 用例
旅客で、悪客と隣するのと、好客と泊り合わせるのとは、非常な幸と不幸とであると、兵馬はそんな感じを受けながら見ると、女文字の和歌には、どれにも「雪」という名がしるしてあります。
— 鈴慕の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
するとかっこうは残念そうに眼をつりあげてまだしばらくないていましたがやっと「……かっこうかくうかっかっかっかっか」と云ってやめました。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
これはこうかくと平凡のようだが、小説をかく心持の上ではなかなか平凡ではないのよ。
— 一九三四年(昭和九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
君がそうなった原因も、やっと分ったよ」 実はこうこうかくかくの次第であると、シュワルツコッフ博士から聞いた話を手短かに語ってきかせた。
— 海野十三 『地球盗難』 青空文庫
こうかくと、自分がまだどんなに光の源泉、安らいと励しの泉というようなたのもしい人物からは遠いかがしみじみとわかりますね。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
孤独について、私がこうかくには、私として浅くない感銘をうけていることが最近あるからなの。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
彼は好客の精神で、訪れる人々を温かくもてなした。
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茶道の宗匠は、常に好客の心を大切にしている。
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好客の家には、いつも素敵な客人が集まる。
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