向格
こうかく
名詞名詞-の形容詞
標準
allative
文例 · 用例
午飯を食べてしまったが一向格子戸の明く音もしない。
— 永井荷風 『雪解』 青空文庫
するとかっこうは残念そうに眼をつりあげてまだしばらくないていましたがやっと「……かっこうかくうかっかっかっかっか」と云ってやめました。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
これはこうかくと平凡のようだが、小説をかく心持の上ではなかなか平凡ではないのよ。
— 一九三四年(昭和九年) 『獄中への手紙』 青空文庫
君がそうなった原因も、やっと分ったよ」 実はこうこうかくかくの次第であると、シュワルツコッフ博士から聞いた話を手短かに語ってきかせた。
— 海野十三 『地球盗難』 青空文庫
こうかくと、自分がまだどんなに光の源泉、安らいと励しの泉というようなたのもしい人物からは遠いかがしみじみとわかりますね。
— 一九三九年(昭和十四年) 『獄中への手紙』 青空文庫
孤独について、私がこうかくには、私として浅くない感銘をうけていることが最近あるからなの。
— 一九四三年(昭和十八年) 『獄中への手紙』 青空文庫
作例 · 標準
フィンランド語には、移動の方向を示す向格という格助詞がある。
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言語学の授業で、向格の用法について深く学んだ。
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向格は、特定の言語にのみ見られる文法現象だ。
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