光覚
こうかく
名詞
標準
light sense
文例 · 用例
灰色は飽和度の減少、すなわち色の淡さそのものを表わしている光覚である。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
光覚に関する問題は生理学の領分に譲って物理学では非人間的な電磁波を考えるのみである。
— 寺田寅彦 『物理学と感覚』 青空文庫
朝霞の兄弟と泰文の弟の権僧正光覚は融通のきかない武骨者ぞろいで、こんどの事件の始末のつけかたをあきたらなく思っていた。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
光覚は檀下に尊崇をあつめている教壇師だったが、朝霞の処置をつけてくれないと講莚にも説教にも出ることができないので、「朝霞の始末はどうしてくれるのだろうか」と手紙や使いでうるさくいってくるし、朝霞の兄弟は兄弟で、「こう延び延びにされては拷問にかけられるより辛い。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
朝霞の兄弟も泰文の弟の権僧正光覚も、いずれも融通のきかない凡骨ぞろいで、事件のおさまりをあきたらなく思っていた。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
光覚は壇下に尊崇をあつめている教壇師だったが、「はやく処置をつけてくれないと、講莚にも説教にも出ることができない。
— 久生十蘭 『無月物語』 青空文庫
五代まえから、ふしぎに藩主が若死をする、光覚院というひとから先代の浄松院まで、たいてい二十二か三で病死してしまう。
— 山本周五郎 『桑の木物語』 青空文庫
するとかっこうは残念そうに眼をつりあげてまだしばらくないていましたがやっと「……かっこうかくうかっかっかっかっか」と云ってやめました。
— 宮沢賢治 『セロ弾きのゴーシュ』 青空文庫
作例 · 標準
暗い場所では、目の光覚が徐々に順応していく。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
医師は、患者の光覚に異常がないか検査した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
光覚は、網膜の機能と密接に関連している。
幻辭AI · gemini-2.5-flash