口角
こうかく
名詞頻度ランク #40809 · 青空 82 例
標準
corners of the mouth
文例 · 用例
僕にはねえ」私の顔をちらと見てから、口角に少し笑いを含めて、「ひとの見さかいができねえんだ。
— 太宰治 『ダス・ゲマイネ』 青空文庫
あざけりの笑いを口角にまざまざと浮べて、なんぼでも、ポチを見つめてやる。
— ―伊馬鵜平君に与える― 『畜犬談』 青空文庫
」 小菅は浮かれてでもゐるやうに口角に微笑を含めて首かしげた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
そのつれあひのひとが、いかにも失業者らしくまづしい身なりをしてゐたと、輕侮のうす笑ひをさへまざまざ口角に浮べつつ話して聞かせた葉藏の兄へのこらへにこらへた鬱憤から、ことさらに誇張をまじへて美しく語つたのであつた。
— 太宰治 『道化の華』 青空文庫
内弟子の末輩とムキになって喧嘩したり、芸の上の議論でズブの素人と口角泡を飛ばす位の事は日常茶飯である。
— 夢野久作 『実さんの精神分析』 青空文庫
しかし、僕は「エロチシズムと文学」などというけちくさい取るに足らぬ問題について、口角泡を飛ばして喋るほど閑人でもなければ、物好きでもありません。
— 織田作之助 『猫と杓子について』 青空文庫
汐田は、口角にまざまざと微笑をふくめて、しかし、と考え込んだ。
— 太宰治 『列車』 青空文庫
汐田は、口角にまざまざと微笑をふくめて、しかし、と考へ込んだ。
— 太宰治 『列車』 青空文庫
作例 · 標準
彼女は口角をキュッと上げて、いたずらっぽく笑った。
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緊張すると、口角が自然と下がってしまう。
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口角を上げるエクササイズで、表情筋を鍛えることができる。
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