校旗
こうき
名詞
標準
school flag
文例 · 用例
それは校旗を剣つきの鉄砲で護るわけがちゃんとわかったやうでもありまた宣言通り式場へ行ってからいきなり校旗を抛げ出して何か叫び出すつもりのやうでもありどうも見当がつかなかった。
— 宮沢賢治 『大礼服の例外的効果』 青空文庫
校長はちょっとうなづいてだまって室の隅に書記が出して立てて置いた校旗を指した。
— 宮沢賢治 『大礼服の例外的効果』 青空文庫
古いその学校の卒業生の教授が校旗を先導しに入って来た。
— 宮沢賢治 『大礼服の例外的効果』 青空文庫
あれは、国旗と校旗のためのポールにまちがいない。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
時の大統領の大学チームが、勝敗の別なく中央側のスタントを占めるのが慣例であつたから、「W」大学はもう四年も続けて連敗の憂目を嘗めてゐたが、やはり中央席の竿頭に紫の校旗を翻してゐた。
— 牧野信一 『サクラの花びら』 青空文庫
この生徒監の冷やかな憎みは私が卒業する日までつづき、卒業生の首席は校旗を手にし送別の写真の中央にうつり、総代として告別謝恩の辞を述べる前例を破って、私はそれを許されず、隅っこに腕を拱いてすね者のようにうつっており、校旗は次席の級長が持ち、挨拶も彼がした。
— 倉田百三 『光り合ういのち』 青空文庫
ちょうど休日で、当時どの校舎でも高く掲げた校旗も見られず、先生方にもあえず、余念もなく庭に遊び戯るる男女の生徒らが声をも聞かれなかったが、卒業に近い課程を和助が学び修めているという教場の窓を赤煉瓦の建物の二階の一角に望むことはできた。
— 第二部下 『夜明け前』 青空文庫
」 軍医は、上唇を横にかすり取られた幼なげな男に、こうきいた。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
作例 · 標準
卒業式の会場には、厳粛な空気の中に誇らしげに校旗が掲げられていた。
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運動会の開会式では、応援団長が大きな校旗を振って選手たちを鼓舞した。
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長年使い込まれた校旗は、所々色が褪せているが学校の歴史を物語っている。
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